今シーズンのアウターはもう決められましたか?
私からはこちらをオススメします。
 

 


INEFFICIENT JACKET
 

 

店頭にいると、”A MACHINE”の服は変わったデザインが多いからな〜という声が聞こえてきます。どれも完売してしまいましたが、今シーズンのアイテムで言えば、トゲトゲのニットやサッカーマフラーが使用されたジャケット、手書きのフルーツがボディーに描かれたパーカーなど、確かに変わった服が沢山あります。

ただ実は、毎シーズン何点かはベーシックなデザインの中にそのシーズンのコンセプトが詰められているアイテムがあるんです。このジャケットもそのうちの一つ。

 

商品説明には以下の言葉が添えられていました。

Description
●知識がなくとも洋服をある程度簡単に作ることのできるシステムができ現代で物質的優位性がなくなりつつあるとステートメントに記載しましたが非効率で価格の高い洋服を作ることは、しばらくできないように想像する。
いくら完成度の高い洋服を作るシステムが整備されても高い技術を持った工場、価格の高い洋服を売ることのできるお店この2点は代替のプラットフォームでは賄えない。
安定して作ることができない、作れても安定して売れないということは作ることができないということになる。

 
 


その非効率性の表現の一つとして、この手縫い仕様が挙げられます。「襟」「カフス」「ファスナー抑え」は星止めで仕上げ、「ヨーク」「袖付け」「アームホール」「裾」「襟付け」「見返し」「ネーム」はまつり縫いで仕上げられています。

既製服では、こういった手縫い風ミシンのAMFステッチを見かけることがよくありますが、実際にここまで手縫いで仕立てられているものは多くはありません。実に非効率でわかりにくい魅力があるからかもしれません。

ただ、手縫いのステッチの方がAMFステッチで仕立てられたものよりもどこか温かみを感じさせます。
 

 


縫製が良いだけではありません。表地にはスーパー140の原料のファインウールとの混紡が施され、肌触りがカシミアに近いメルトンになります。裏地は存在しませんが、その滑らかで肌触りの良い生地は、非常に快適で裏地を必要としません。
 

 


カラーキーパーにもワンポイントがあります。ステンレス製のカラーキーパーが内蔵されています。
 

 


KIJIMA TAKAYUKI
WOOL CASHMERE BASQUE BERET / EKN-005A
CAMIEL FORTGENS
RESEARCH SPENCER / 16.03.02.01
COMOLI
C/CAストライプ プルオーバーシャツ
CLASS
SELVEDGE DENIM PANTS / CCDA02UNI A
F.LLI Giacometti
Wing Tip Kilt Monk Loafer – ANILOU / FG462

着用スタッフ(身長172cm/体重60kg) サイズ1
 

 


KIJIMA TAKAYUKI
FELT MOUNTAIN HAT / 232920
MONTMARTRE NEW YORK
DE KOONING SCARF [S-88-6TH]
CLASS
ULTRASUEDE PRINT PANTS / CCDA15UNI B

着用スタッフ(身長174cm/体重68kg) サイズ2
 

 
これぐらいの生地感のモノが通年を通して一番着用機会が多いと思います。
冬は屋外と室内の気温差も大きいですし、お車の方にはこれぐらいのアウターが便利です。
 
 
シンプルなデザインですが”A MACHINE”だからこそのアプローチで創られた洋服だと思います。
こういった服は愛着が湧き、本当に長く大事に着たくなりますね^-^
 
 

シバタ

Posted by:sakae